明日は朝が早いけど・・・

寝過ぎで寝付けない夜でした。う〜ん、ま、機内で飲んで寝るので気にしない。
少し咳が出るのが気になるけど。

MSNを見てたら、バレーは視聴率よいけど野球は低迷ってな記事があった。

①巨人が弱いから野球は人気低迷と言われるけど、それじゃファンに依存しすぎ
②バレーはTV化のためにスーピーディーな展開のためにルール改正など、自分たちが努力して改善出来ることはがんばって今に至る
③だから野球も考えろ

こんな感じの記事でした。ごもっとも。
野球が面白いかどうかはともなく、女子バレーが面白かったとは素直に思いました。

もちろんスピーディーな展開になるルール改正や運営改善だけでなく、世界相手に日本代表が接戦なため試合がそもそも面白いというのもありました。

でもって、この話は私の大好きなプロレスも同じくあてはまるわけでして。

つらつらと思ったことを並べると、

①団体に熱がない
Uインターは最強を宣言し邁進。WWEはエンターテイメントを主張し邁進。どちらが正しいかはともかく、団体自身に1つの方向を目指す意志があり、選手もそれに基づく仕事をこなす。意志が明確だから熱も生まれる。今はどこにも熱ないね・・・。

②口ばっかり
永田世代以降はしゃべり過ぎ。そして喋る内容がしょぼい。会社がプッシュしないとか言う発言を読むとがっかり。オフレコで愚痴るのはいいけど、そんなサラリーマンの愚痴をレスナーが言うんじゃがっかり。嘘でもいいから自力でなんとかすると吠えろと・・・。

③若い人気選手不在?
はぁ〜?? マスコミや若い選手がK−1MAXのマサトや山本KIDなどを例にして、プロレスには若い人気選手がいない、年功序列だ、いまだに50代の天龍がメインとかおかしいと言うけど。
50代の選手がいまだにメインだからどうこうじゃなく、若い選手がしょっぱいからこうなってるのでしょ。文句あるなら、それ以上の試合見せてくれだ。

④業界用語をしゃべりすぎ
「ヒール」って言葉がそもそも表に出てること自体が問題。時代っちゃ時代だけど、役割が決まってるやんとばればれなわけで。それならそれでWWE目指すならいいけど、見栄なのかプライドなのかがじゃましてそうもいかず。やれやれ。
永田vs前田のゴング誌上での口げんかは、前田がプロレスを守り、永田が実情をばらしてプロレスを貶めているようにしか見えなかったのだけど。。。

⑤勝敗結果に価値なし
マスコミも悪いのだろうけどプロレスは勝敗だけじゃなく内容で魅せるところにも価値があるなんて言うもんだから・・・。
気づいてみれば対抗戦ではなく交流戦の安売りで、結果は誰も興味薄く。それじゃ試合カードじゃ客が入らなくなるわけだよねと。自分たちで首絞めてる?
タイトルマッチにも必然的に価値がなくなったわけで。プロレス業界ってばかばかりだ。

⑥夢のかけらもない新日ドーム
ノアのドームは客が沢山はいり、新日はすっからかん。無料チケットの山盛り配布ばかりとか。そりゃそうだ、だって対戦カードが普段と何も変わらない経費節約カードばかり。
両国でさくりとやった天山vs小島のタイトルマッチがどうしてドームメインになるのやら。ノアは普段の武道館では見られないカードをメインに持ってきた。
今更東京ドームで試合があること自体にありがたみを感じて見にいく客なんてほとんどいないのだし、もっと頭使おうよ。

こう、思ったことはもっといっぱいあったけど、総じて言えることはホントバカな世界だなぁ〜っと思いました。

プロレス復興とか言ってるけど、もう少し世間一般ではどういう思考でビジネスしているのかを勉強することが必要な業界だねぇ。。。